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【kiva】真剣40代しゃべり婆/ホーミーな休日








こんにちは。ちろるさんです。

朝から民族音楽聴いてました。休みなもんでね(テヘヘッ)






いいぞーアンデスのフォルクローレ

  手乗りコンドル欲しいぞー





泣かせるぜービルマの伝説の竪琴

  水島ー一緒に帰ろうー





ありがたいぜーチベット仏教音楽 炸裂の曼陀羅

  ああ、三途の川があー





だけどやっぱりこれには勝てない。勝つはずない。
勝ったってしょうがない。いや、そんなことはないにしろ。

やっぱすげー













モンゴルのホーミー





超絶の声










「ああん。ダメっ。ああ、だめよ。私・私…」





「わたす死んぢゃうーーー(祝・ご昇天)」






そういう超絶ぢゃありません(叱)




一つの喉から二つの音が出るというスゴイ技です。
「うんにょろーみんにょろー」という地を這う声と同時に 「ぴーよろぴーよろよろ」
という笛のような高い声が出る。


某ホームページの「ホーミー発声法」をお手本に、ひと節ひねります。


「うんにょろー」って言ううなり声と一緒に高い声でチャルメラの 音階を出しています。







次女るし子「…これ笛じゃん」





はいはい。あっち行ってあっち行って。

私もねホーミーやってみるわ。この夏の間に阪神間きっての ホーマーになってやるわ。

ホーム ホーマー ホーメストよっ







「るぃーーるうぃーーーーゲホゲホ」








よく読むと間違った発声法でホーミーの練習すると早死にする って書いてある。


怖ぇー怖ぇー














「うぃるぃぃぃぃーーーーるぅいーーーーーーーー」










大量の空気が体内から出て行く。



 ♪酸欠で クラクラー

 歯が浮いて フラフラー

(ぐぉうひろみ「そそ割れてフラメン子」より)




周波数の関係で癒し効果もあるそうです。
分かる気がする。





草の海広がるモンゴルの大地

パオの前に二人でちょこんと腰掛け

馬頭琴を奏でながら彼がホーミーで

私にプロポーズ




うんにょろーみんにょろーるいるいるいー
ぴーよろよろよろーすぴー





何言ってるか分かんなくても気持ちは通じる気がする。








「うーいーるぃるぃるぃーーーー」




おおっ
るし子がサルゲッチュしながら密かにホーミーの練習を!!

きっと





「腹減ったーるぅいるぅいーメシ食わせろーぴーすぴぴー」







そう歌っているのね。






2005/07/29










【kiva】って?
by osashin-chiroru | 2015-01-26 16:10 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/ウォシュレット





ウォシュレットが壊れそう~

買い換えを考えなきゃっ。

ごるご父さんあちこちからパンフを集めます。




ふんふん。おうおう。うむうむ。ほほぉー。うげっ。







B型なので取り組み始めるともうどうにも止まりません。
リンダ困っちゃう。


そのうち、ふとパンフから目を離すと静かに私にこう言いました。


「便座サイズ…小さいの使いにくいよな」


「うちのは中サイズでしょ」
「うーん。でも大きいのも付けれんことはないで」
「大きくないとあかんの」

「うん…だって…が…つく…」

「?えっ?」






















「ちんちんつくやん」


























どんだけでかいねん。

どんだけ長いねん。


わしが一番よう知っとるちゅうねん。









「つかへんわ!」
「そうかな」
「まさか、いちいち大きくしてからおしっこしてるん」

「そんなんせえへん」
「ほな中サイズでええやん」
「うん…」






ほんま。
どんだけでかいねん。





さて。オークションで購入が決定。


「これこれ。これ買うから」パンフを手渡される。

「いいやん。温風乾燥とかいらんしシンプルなんでいいやん。
 あっ、ムーブ洗浄とかあるんや」


(お湯の出るところが前後に動いてまんべんなく洗える機能)


「なっなっ♪こんなんちろ子に買ってやりたかってん」

「あー嬉しい。気持ちよすぎて私トイレから一生出てけえへんわ(棒読み)」

「そやろ。俺もそう思ってん。でへへへへへへ」

「…」






便座サイズを決めるのにちんこのデカさを引き合いに出す夫。
ムーブ洗浄機能でヒーヒーいわなきゃいけない嫁。


結婚22年。最近ふと

(わたしたちって普通の夫婦とちょっと違うのかしら)

と思い始めた夏の朝。


ああ 果てない青い空・白い砂・臭い犬。



誰か風呂に入れてやってくれ(ロッキー3歳)
by osashin-chiroru | 2015-01-26 16:05 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/6fish







学校の授業が大人になって役に立ったということはあまり聞かないけれど
それでも中には「教師からの珠玉のメッセージ」というのがあって、習った勉強は
ウォシュレットで肛門のしわしわを洗うようにきれいさっぱり忘れちゃったけど
先生のあの一言は未だに忘れられないよなーというのはみんなひとつやふたつは
あるんじゃないだろうか。

珠玉の一言が生まれるのは先生がよくやる「脱線話」の最中である。脱線だらけで
肝心の授業の本線が最後まで見えなかったという、底抜け脱線ゲームのような先生も
中にはいたけれど、ここまで来ると逆に心に残る珠玉の脱線話として生徒諸君の記憶に
残らなくなるので脱線推進派の先生は進路変更が必要だろう。

私に「珠玉のメッセージ」を残してくれたのは中学の英語の先生である。
なにかのはずみで授業が脱線してこんな話をし始めた。

「君らは、よう英語の入ったTシャツとか着とるがあれはちゃんと意味を分かって
 着んとえらいことになるで。この前も女の子が後ろに英語が書いてあるシャツを
 着とったんやが、その意味が「誰か私を誘って」ちゅうことを書いてあるんや。
だからその女の子に「あなた意味を分かって着てるんですか」と教えたったらまるで
 痴漢を見るような目で見られたんや。こっちが親切に教えたっとるのに」
 

その時は特に気にとめることもなく、ただ授業時間が縮まったことに喜びを感じていた
だけだったが、それが何故か現在も教訓として生きているのである。

今朝も娘がパンダのイラストの横に英語が書いてあるシャツ着ていたので

「それ『パンダみたいにヤリまくろうぜ』って書いてあるんちゃうか!」

と注意をしたところである。
娘は「そんなん書いてへんわ」とむくれた顔をさらにむくれさせていたが、いちいち
Tシャツの英語を訳しながら買い物をするヤツは、まずいないのであり
買って家に帰って訳したら「追いかけてヨコハマ」だったりしても、それはもう
手遅れなのである。

ちなみに次女は魚が六匹書いてあるシャツを持っているのだが、そのイラストの下に英語で


「6FISH」


と書かれている。それを着せた日は、いつ通学途中にデーブスペクターに捕まって

「フクスウケイ S ガヌケテマース」

と付きまとわれないか心配でたまらないお母さんなのである。



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by osashin-chiroru | 2015-01-26 15:58 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/風邪の日の強盗は嫌だ





風邪の時の強盗はいやだ。
想像しただけでもいやだ。


あーだるいだるい。
何かしんどいなーと思ったら風邪の引き初めかー。
のどはむずむずするし「ツンツン」鼻も詰まってきちゃった。

何か薬あったかなー。明日も仕事だし。

えーっと。ごそごそ。あったあっ…


ガチャガチャ。ガチャガチャ。
バリバリ。ガンガン。ピロピロ。シャラララン。


ずかずかずかずか。

誰かが入って来た。ここまで大胆でサービス過剰な
宅配業者を私は知らない。



「カネカネカネ」
「?」
「カネカネカネ」

「ハゲハゲハゲ?」
「?」
「?」
「カーネ」
「ヤーネ?」

「カネカネ。マニーマニー」

「…オー!イエース。カネカネ。マニマニね」
「イエースイエース」


言葉を越えた異文化コミュニケーション

ふたり熱いハグ。


まさに生ノバ。いっぱい聞けて~おっぱい触れ~る~


しかし。
やっと理解し合えた2人の間に生まれた温かい時間は矢のように過ぎ去り。


「マニマニ。ダスダス」

しかし見ず知らずの人にお金を貰うわけにはいかないので


「のうさんきゅう。あいむそーりー。あんだすたん?」
「?。マニ。ユー!アルダケ ダスダス」

キラリ。彼の手が光った。

出しちゃったよ、包丁。

しかも柄にウロコが付いてんじゃねーかよ。三枚おろしかよー。


ちょっと待って。バックプレイバックプレイ。
これって強盗。これって恐喝。これってレイプ?

ぢゅん。

こんな非常時に下半身の湿度を上げている場合ではない。片言で私は今

「金を出せ」と脅されているのだ。

しかも相手はロクに日本語も喋れないらしい。くそっ。なんでこんな
中途半端なヤツにマニマニをダスダスしなきゃなんないんだ。

「マニマニなっしんなっしん。あいはぶノーマニ。あんだすたん?」
「カネカネ。コロスコロス」
「ノーノー。ダスダス。いくらでもダスダス。」

背に腹は代えられない。しかし今日は給料日前日。米も三日前に切れて
隣の家のセキセイインコの粟を盗んで食べている我が家に、彼を満足
させられるだけの「マニマニ」はとてもあるとは思えない。

仕方ないので娘のお年玉で我慢して貰おう。ゴソゴソゴソ。

震える手で勉強机の中を物色していたら、思い出してしまった。
先週、郵便局に貯金しちゃったんだ。

「マニマニ。ゆうびんきょく。アルアル。イクイク。ゆうちょ・ゆうちょ」
「ノーーー!」


まあ、私が強盗でも「お前あほか」と言う場面である。致し方ない。
すると彼は私が「お金があるのに出し渋っている」と勘違いしたのだろう。
ジャンパーのポケットの中からガムテープを出しにくそうに引っ張り出すと

「ネルネル。コエダス。コロス。ネルネル」
「ノーノー。アナルだけはノーノー」

「オーノー。ミタクナイミタクナイ。ミセルコロス」



なんと失敬な強盗であることよ。

怒り心頭。もっこり亀頭。


彼は「ワタシ ミセナイミセナイ」の言葉に、心から安心すると

「スワレスワレ」

と私を正座させ、ビーーーっとガムテープを引きはがし、私の口に
それを貼ろうとした。



死ぬ。

直感した。







だって鼻づまり。

ここで口を押さえられたら鼻呼吸が出来ない今の私に待っているのは



死。



死因は「横着」いや今回は頑張ってますがな。

鼻づまりは英語でなんと言うのだ。「ノーズ おふおふ」違うだろ。
今はまだ片方しか詰まっていないが、そのうち両方詰まりだして
ハナクソの固まりだした鼻の穴から「ぴーぴー」音でも、し出したらどうするんだ。


「シャラップ」
「ぴー…」
「シャラーーープ!」
「すぴーすぴー」
「グサ」
「ぴーーーーーーー」


想像を絶するコメディ超えの恐怖である。

ガムテープから逃れるように反射的に顔を下に向けてしまった。
ガムテープが眉毛に張り付いた。

「オーマイガッ」びりりっ
「いってーーーー!!!」

彼が三歩飛び退いた。はがしたガムテープには私の「眉拓」が綺麗に完成している。


私は彼がひるんだ隙にキッチンの戸棚から包丁を取り出した、と思ったら
雪平鍋だった。ここはひとつお雑炊でも食べながら和やかに、と言いたかったが
私の持っている英語の語彙はあまりにも少なかった。

「なべなべ。いたいいたい。たいほたいほ」
「ホーホーホー」

…この野郎笑いやがったな…

鍋を笑う物は鍋に泣く。私は鍋の柄を握り直し、彼との間合いを計りながら
ジリジリと近づく。実は鍋を取った時、一緒にアイスピックも取ることを
私は忘れなかった。扇風機はしまい忘れてもこういう時にこそしっかりするのが
いい嫁というものである。


眉毛のない私に向かって彼も距離を縮めてくる。

スッ。包丁を持つ手が伸びてくる。

カーン。雪平鍋の底でそれをかわすと、私は反対の手に握ったアイスピックを
彼の首元に近づけた。

「じすいずアイスピック。うごくとしぬしぬ。いたいいたい。にゅういんにゅういん」

彼が私の手元をのぞき込もうとするので、鍋で頭を叩いてやった。


こぉぉぉーん


いい音がした。


ぴんぽーん


「宅急便ですー」


反射的に印鑑を探してしまった。

彼はそんな私を突き飛ばすと、転がるようにドアから出て行ってしまった。


私は宅急便のお兄さんに叫んだ


「あの野郎、マニマニ強盗なんです。すぐに警察呼んで下さい」
「分かりました。大丈夫ですか。ケガしてませんか」
「ええ、これでね撃退してやりましたよ」


誇らしく宅急便のお兄さんに見せたアイスピックには、鋭く尖り光り輝いている


はずの先が無かった。






2003/12/17








【kiva】って?
by osashin-chiroru | 2015-01-26 15:52 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/ばか三大







次女一文字「私な高校なんか行かんでペットショップに就職するねん」




長女女子大生「あかんやん、高校までは義務教育やで」















一文字「あっ、それ私のヌンチャク袋やで」



女子大生「キンチャク袋やろ」












女子大生「なあなあ「国民の三大義務」って知ってるか?」

一文字「そんなん知らんけど「世界の三大美女」は言えるで。クレオパトラやろ。
    小野小町やろ。あとなーあとなーなんやったっけお母さん」






母「最初は、よ」










一文字「よー?…あっ…! 

























ヨークシャテリア
by osashin-chiroru | 2015-01-19 21:16 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/なんだ中年日記じゃんってオイ!





10年日記というのをつけている。


現在二冊目。昔からミツカンポン酢…いや、三日坊主を生業としていたので
ろくに日記が続いた試しがない。鍵付きダイアリーを買えば鍵を無くすし
最初に頑張りすぎて書きまくるおかげで、あとは息切れしてどうでも良くなる。



不精者に産んでくれた親を恨む瞬間である。



しかし「10年日記」というのは実に良くできている。まず分厚い。なんと言っても
10年分の日記を書くわけであるからして、大学ノート並の薄さでは10年と言う
月日の重さに負けてしまうのである。

そして高価である。7千いくらだか、まあそれぐらいするのである。なんと言っても
10年分の日記を書きためる物であるからして「580円(税別)」では10年という
迫力についていけないのである。


重厚な作りで、しかも高価と来ては早々「こまち」いや、「飽きた」と言ってそこいらに
置っぽとくわけにはいかないのである。



そして10年日記で一番大事なのは



日記をつづるスペースが非常に少ない



ということである。


えーっと、今日は朝から子どもが熱を出してお腹が痛いというのであわててパート先に
電話を入れて…と、9時になって近くの病院に行ったら、青山さんと偶然に会って…
そうそう、彼女骨折で先月入院して、どうやら交通事故に……と、あららららら



もう書けない。



米に文字を書く名人ならまだしも、最近では口元に付いた米粒にすら気が付かない私に
これ以上の長い文章を書くことは不可能なのである。


ということで、過去にしくじった「頑張りすぎて挫折で賞」にノミネートされる事もなく逆に
「うぅぅ、もっともっと書きたいんだジョーーー」と身悶えすることが、明日の日記への
バネとなるのである。これでは三日坊主も出る幕がない。


先ほどの文面も切りつめや深爪、巻き爪を重ねて


「子ども発熱。パート休。病院にて青山さんに会う。交通事故で骨折。ざまあみろ」


とまとめることになる。無駄がない。もっと極めると


「子熱パ休青折私的喜」


まで削り落せるが、苦労して無駄を切りつめる時間が結構無駄だったりするので、何でも
ほどほどが大事である。



私の場合は「晩ご飯のメニュー」を書き残す事が多い。そうすると9月の第3週はカレーが多い
とか春先は「ほか弁」が多くてやる気がないなとか、年々結婚記念日が質素になってるなとか
思い出さないで良い事まで思い出すのである。



時には、自分で書いたにもかかわらず、よく分からない記号に出会う事もある。

「ぺ」を丸で囲ってあったり、30ゲットと殴り書きしてあったり、くっそームカツク(怒)と
やけに小さく書いてあったり。



すごくよかった(ハート)



は、心当たりがないでもないが、思い違いがないでもない。見なかった事にしておこう。



ちなみに10年前の今日の晩ご飯メニューは

「煮込みラーメン」

5年前は

「お刺身、こてっちゃん、菜の花のおひたし」


刺身に「こてっちゃん」とはなかなかのやり手婆である。そして去年はと言えば




「!?」




空白である。あまりこまめに書きすぎては不精者」の名が廃る、というところであろうか。



随所に気配りの見える読者に優しい10年日記である。






2004/03/25
by osashin-chiroru | 2015-01-19 21:11 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/哀愁のパンツおじさん





今までで一番面白かったマンガ。



10年以上前のことで、実はもう雑誌の名前も漫画家の名前もタイトルも
忘れちゃったのだけど内容は今でもハッキリ覚えてる。


眼鏡を掛けた中年のおじさんがブルセラショップで「使用済みパンティ」を購入する。


おじさん。とっても嬉しそうに大事にそれを抱いて道を歩いている。すると
おじさん、つまづいて転んでしまってパンティを泉に落としてしまう。




泉の中から女神様が現われて、おじさんに尋ねる。




「あなたが落としたのは、汚れたパンツですか。それとも綺麗なパンツですか」




おじさん「正直に」言う。



「汚れたパンツです」





女神様、にっこり笑って



「正直者。きれいなパンツをあげよう」



ぶくぶくぶく(沈)




おじさんがすっごく悲しくて、でもすごく面白かった。

女神様も「天然」でとってもいい。本家のお話では「金の斧も銀の斧も」両方もらえるのだが
「汚いパンツなんていらないわよね」ってきっと女神様判断したんだろう。


悪人がどこにもいないだけに、おじさんの悲しみは増幅されそれに比例して可笑しさも
倍増するという実にいいマンガだった。




「くまのプー太郎」も大好き。一発マンガが特にいい。


「どうりで剃れねーと思ったらトンボじゃねーか」


ってシェービングクリームあごに塗ってトンボ持ってるひげ面の男がいたり




「危険。さわると増えます」


って電柱につながれた犬に貼り紙がしてあったり。




年を取るとそういうマンガとか、きっとつまらなくなるんだろうなって若い頃は
思っていたけど実はいくつになっても面白い物はやっぱり面白いんだ。





ああ良かったって、これからも安心して年を取ろう。





2004/02/14














【kiva】って?
by osashin-chiroru | 2015-01-19 21:06 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/遠吠え





誰よりも早く 春が来た事を知る たんぽぽ 
そんな小さな花のように


君の喜びや悲しみに 誰よりも早く気が付いて
君の胸の奥に こんなふうに黄色い花を咲かせたいんだ


泣かない人は強いんだろう
だけど泣きじゃくって こうして頑張る君は
もっと強いとぼくは思うよ




孤高を気取る狼だって 月夜に吠える
寂しさに耐えかねて
呼んで居るんだ 同じ心に傷を持つ

誰かの耳に届かないかと


憎い誰かに突き立てた光るナイフで 
愛する誰かのために そうだ林檎を剥こう

「おいしいね」

したたるのは赤い血じゃなくて
上手につながった 林檎の赤い皮




誰かが愛情の押し売り していたら
抱きしめてこう言ってあげてくれないかな

「君は充分に愛されてるよ」


泣いてる子どもが居たら しゃがみこんで
泣き真似してあげて くれないかな
そんな君がおかしくて 子どもが笑ったら


君の勝ち




まっすぐな道の上に 神様が小さい石を置いて
君が転ぶのを ほおづえ付いて見てるんだって
たまには 期待に応えて転んであげるのも ひとつの方法
きっと律儀な神様 だから お返ししてくれるんだろう


待っていよう 意外と人生は長いかも知れない

  


君の喜びや悲しみに 誰よりも早く気が付いて
君の胸の奥に こんなふうに黄色い花を咲かせたいんだ


誰よりも早く 春が来た事を知る たんぽぽ 
そんな小さな花のように







2004/02/12
by osashin-chiroru | 2015-01-19 21:03 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/家計の味方 半額マンは今日もゆく




ぷるりらぷるりら ぷるりら


夕食後、携帯にワンコールが入る。私が着信履歴を確認しながら

「…あ、お父さんっ!パ…」

と言いかけるやいなや




きるるるるるぅぅぅ




外でバイクにエンジンを掛ける音がしている。



誰だ!誰だ!ダバダー!



それは…たった今まで、私の隣で食後のコーヒーをしばいていた夫ごるごである。
そして遠ざかってゆくバイクの音。この速さ。


まさに犬のジョン。いや、イリュージョン。




そして20分後。

ぶるるるるん。ぷちん。がちゃん。


ガサガサと紙袋を揺らして帰ってくる夫ごるご。


「いやー今日はええのんが残っとったで。なあなあ見て見て」



どさどさどさー


テーブルに広がる「本日の獲物達」




ワンコールの主は「うっそーまじまじ?教」の教祖、女子大生である。某スーパーのレジで
バイトをしているのであるが、テナントで入っている焼きたてパン屋のパンが非常に美味しい
のである。


しかし4人家族でそういうパンを毎日朝から、わしわし食べるとあっという間に
エンゲル係数が悶絶係数に変わってしまうので、そうしょっちゅうお召し上がる
わけにはいかない。


するとある日、娘がバイトから帰ってきて「今日パン半額にしとったで」というのである。
閉店の30分ほど前だと言う。毎日ではないがたまにそういうことをするらしい。

「うっそっー。ほんまに?」
「買いに来たらよかったのに」

「そんなん分からへんやん」
「そや、お前ワンコしろ。半額ですー!って放送が流れたらお母さんの携帯にワンコしてこい」
「うん分かった」


バイトとはいえ仕事中にそういうことをさせる親も親であるが、素直にワンコをし続けてくる
娘も娘である。今では同じスーパーでバイトをしている娘の彼氏まで総動員させて
「パン半額コール」をやらせるという貴様と俺とは陶器の枕…いや同期の桜状態なのである。



しかし最近になって、娘が言う


「パン屋の人に(何でこの人って半額の時には必ず来るんやろ)って絶対に思われてるで」
「ほんまや、別に店内におるわけでもないしな」

「それってめっちゃ怪しいやん。しかも40過ぎのおっちゃんやで」
「ほんまや。お父さんが来たらパン屋の人みんな裏で(ほらほらほら来た来た来た)って
 絶対に言うてるわ」

「恥ずかしー「半額マン」とかあだ名つけられてるんちゃうん」

「半額バカとか(爆笑)」


先日、夫婦で夕方にそのスーパーに買い物に行ってパン屋を覗いたら、とっても
パンの数が少なかったので、ごるごは


「今日は半額でも行かへん」


と無意味に胸を張っていた。案の定、娘からワンコールが入ったのだがごるごは
「今日は行かへん」と大きく頭を振った。


その翌日、会社帰りにバナナを買うためにそのスーパーに寄ったら、今度はパンが
パンパカパーンとたくさんあったらしい。しかし娘はバイトが休み。しかも彼氏とデートと
いうのだからこれは半額王にしてみたら大ピンチである。



「ほかに誰か電話してくるヤツおらへんのか」





いったい何人巻き込むつもりなんだ。




「よしっ張り込みしてやる」


今日半額になるかどうか、それは神と店長のみぞ知る所なのだが「俺」も知りたいらしい。

閉店の少し前に、今回は張り込みをしなくてはならないので車で出掛けたごるご。

今夜は店の入り口に車ベタ付け。これではまるで半額ストーカーである。




小一時間経過後






半額隊長、帰還。



「見て見て見て見て見て見て」




「見て」がたくさんで非常に幸せそうである。パンの袋も丸々している。

「やっぱり半額なったでー。ほらほらお前の好きなんもあったでー」



公園で拾ってきた小石を親にみせびらかす子どもより、まだタチが悪い。





しかし、私は知っている。前日「半額」と打ち出したのにも関わらず、必ず来るあの
「半額マン」がやって来ないので、パン屋の人はきっと寂しかったんだろうと思う。

「来る」
「来ない」

で賭をして大損をした人だっていたはずである。だからあえて、2日連続では半額に
したことのないパンを2日連続で半額にして、あの半額マンを何とかおぴき出そうと
したんだという事を。


半額マンが嬉々として店を出た後、きっとパン屋では大きなお金が動いた事だろう。

「来る」に賭けて「よっしゃー」とガッツポーズしたバイトもいただろう。
事情が分かればたいしたことではないのだが、いつも美味しいパンを提供してくれる
パン屋スタッフの楽しみのために、ごるごにはもう少しミステリアスなままでいてもらおう。 




「でも俺…店の人に『変な人』って思われてると思ったらごっつい意識するわ…」






あなたの街のパン屋さんにもいつか「彼」が現われるかも知れません。
ふくらんだパン袋を下げたかっちょいいー後ろ姿にひるがえるマント。



「☆半額マン!参上!!☆☆」






変質者じゃないので通報しないでね。




2004/02/05
by osashin-chiroru | 2015-01-19 21:01 | kiva

【kiva】真剣40代しゃべり婆/40とサトシの深い関係について







長女「なあなあお母さん。名前でな、監督の「督」って書いて「さとし」って読むの    
    カッコいいと思わへん?」

私「さとしぃー?お母さんにとっては「さとし」と言えばポケモンやな」


長女「ポポポポポポポポ・ポケモンて!?お母さん40やで」


私「なんでーやー。サトシと言えばポケモンしかないやんか」


長女「40やで!40でポケモンはあかんやん」


私「だって、赤も緑も銀もみーんなやったもん。トキワの森…懐かしいなあ」



長女「おかーさーーーん(泣)」






40過ぎたら「サトシ」と言われて「ポケモン」と答えると、かなり痛いというのを
知った小雪混じりの夕暮れ。


だとすると



「かずや」で「鉄拳」
「せがれ」で「いじり」



も連想しちゃいけないいけないんだろう。



「ファミコンウォーズがでたぁーぞー♪」

「マザー2~マザー2~♪」



唄っちゃっちゃなおさらいけない。


ちなみにあぐらに乳飲み子を入れて「スパルタンX」をやり、勢い余って放り出した
こともある私。

しかも数回。そういえば別のゲームで、やっとこさボス戦までたどりつき「よっしゃー」と
一息ついた時、娘がリセットボタンを「だあだあー」と押した事があった。



「あんたな…あの時に死なんかっただけでも、運が良かったと思わなあかんで」



そう言って慈母は、娘の頭を撫でて懐古する。



「授乳は赤ちゃんの目を見ながら静かな環境で」



すいません。ほ乳瓶、赤ん坊に自分で持たせてました。

「どうっどうっ」「バリバリバリ☆★」「どかーんどかんー」「死ねーいてまえーー」
「ばきゅんばきゅーん」


騒音の中でも娘はすやすや眠るよい子でした。




世の父親は、息子に腕相撲で負けた時「世代交代」を実感するらしいが、私の場合は
娘に「ぷよぷよ」勝負で負けた時だった。



(娘に継ぐべき事はもう何もない。私の時代は終わったのだ)



今私が頼られるのは、ホラーゲームで一番奥にある、血染みの付いた部屋のドアを開ける時
ぐらいである。

血圧が高めなのでやりたかないのだが、最後のプライドを掲げて私はドアの扉を開ける。







きゃー







「おおおおお母さんあかんやん、コントローラー投げたら」














だって、ぶるぶるしたんだもん(涙)











ああ、ゲームやりたい。一日中やりたい。
お菓子とかジュースとか周りにいっぱい置いて、ダラダラと堕落したい。





「おかあさん!もう40やで」



聞こえる呪いの言葉。


母がマリオから手取り足取り教えてヤッたのに。


恩を仇で返すとはまったくこのことである。








2004/01/26
by osashin-chiroru | 2015-01-19 20:54 | kiva


一写入魂                 夫のごるごとまったり撮影。シベ萌です。本文・写真は我が子のような物なので転載禁止なのよ。愛機はkiss x3と7D。


by ちろる

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